現役バス指導員による運転の仕方

現役バス指導員による運転の仕方

運転とは何かを考えていきたいと思います。

バスの運転手 技術を争う大会

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白バイ隊員の技術大会みたいなのを見たことがある人もいるかと思います。

 

https://www.youtube.com/watch?v=wVST3_Yu_Zo

 

実はバスでもあります。年に一回です。私も大会に出場したことがあります。これは点検のテストから始まり、コースを回る技術、学科テストの総合点となります。

 

点検は、どこかに不備がありそれを見つけねばなりません。私の時はスモールレンズが切れていました。簡単だった(^^♪

 

技術は、坂道発進、方向転換、鋭角、S字、踏切、クランクなど、免許を取るときと同じです。しかし久しぶりすぎて戸惑いました(^^;

 

で、あとは学科テストですね。学科は大型二種専用です。しかし交通ルールって知らぬ間に変わっていて、新しく勉強しなおさないとついていけない・・。私が免許を取った時には中型免許なんてありませんでしたからね。

 

そんなこんなで緊張しながら終了し、さいごは表彰されます。運よく優勝し賞金を頂きました。各営業所の代表が出てくるので、結構緊張感あるんです。ヘマできないし、プライドありますしね。

 

そういえば時間もあります。なので、ゆっくりしすぎでは制限オーバーしてしまいますしね。

 

でも、たまにはこういう刺激もいいものです。終わった今そう思います。普通の人では体験できないことですからね。初心に戻れるのもいいと思います。

 

バスの運転って楽しいんですよ、これは他の仲間でもそういっていますし、何十年たってもそうですね。楽しいからって適当ではいけませんけどね。神経を使って一つ一つ丁寧にです。

 

上達のポイントは、一つのコースを走り終えたら、いま自分が走ってきて、どこか失敗はなかったか思い出し確認することです。自分で自分に点数をつけるんです。

 

もう一つ面白いのが、上手い人って初心者から見てると気楽に運転しているように見えるかもしれませんが、初心者より全然神経使い、気を付けているんです。ただ無駄がないのとポイントを押さえているので適当に見えてしまうかもしれません。

 

それを入社したての新人が真似をすると事故をするわけです。新人でうでもないのに本当に適当にやったらそりゃ事故に合います。慣れたころに事故を起こすのはそういう調子に乗るからです。上手くなったつもりでいる。

 

バスって簡単じゃん、俺って上手い!なんて勘違いするんです。

 

先輩たちはその新人とは腕が全く違います。はるかかなたにいるのにです。でも気付かないんですね。

 

ポイントは上手い人ほど、気を付けているという単純なことなんですね。